高岡市雨晴（あまはらし）温泉の泉質はナトリウム‐塩化物泉、塩分が皮膚を包み込むから湯冷めしにくい、保湿効果の高い湯で、神経痛、皮膚病に効果が高い。

昔から「草津のあがり湯」と呼ばれる沢渡温泉は「一浴玉の肌」、沢渡の湯に一度浸かれば玉のような美しいスベスベの肌になると云われる名湯だ。

奥湯沢の一軒宿「貝掛温泉」は、ナトリウム・カルシウム－塩化物泉、源泉温度は35.8度、正真正銘の源泉かけ流しで、白内障、眼底出血、眼性疲労などに効果が高い「目の湯」である。

「中棚荘」は明治31年開湯、島崎藤村が足掛け7年に渡って親しんだ、由緒正しい一軒宿だ。

都心から一番近くを走る蒸気機関車「パレオエクスプレス」で人気の、秩父線沿いに流れる荒川の河川敷に、オートキャンプ場、ドッグラン、日帰り温泉施設を備えた「梵の湯ヴィレッジ」がある。

信州高山温泉郷・山田温泉「緑霞山宿　藤井荘」は深山幽谷の宿ではあるが、信州の名旅館として名を馳せるため息の出る宿である。 （TOPの画像は身体がすっと軽くなる名湯「五万石風呂」／撮影・吉田良正）