乙女は新たな夢に プロコル・ハルム その聴きごこち

「乙女は新たな夢に」プロコル・ハルム

珠玉のメロディの光がもたらす次なる影。不朽の名曲『青い影』でのデビューから50年、ブリティッシュ・ロックの真髄PROCOL HARUMが、14年振りの通算13作目をリリースする。過去の傑作をモチーフとしたアートワークも美しく、新たな伝説が幕を開ける

発売日 2017.04.21
定価 ¥2,600+税
発売 ビクターエンタテインメント

タイトルの『Novum(ノヴム)』はラテン語であり、英語に翻訳すると『New』を意味する。

01アイ・トールド・オン・ユー
02 ラスト・チャンス・モーテル
03 イメージ・オブ・ザ・ビースト
04 ソルジャー
05 ドント・ゲット・コウト
06 ネイバー
07 オナー
08 サンデー・モーニング
09 ビジネスマン
10 キャント・セイ・ザット
11 ジ・オンリー・ワン
12 サムホエン
13 サンデー・モーニング〔ラジオ・エディット〕

本作では、歌手としても活動する英国出身の詩人ピート・ブラウンが、作詞を担当している。ピートは、エリック・クラプトン、ジャック・ブルース、ジンジャー・ベイカーによるロック・トリオCREAMとのコラボレーションで有名で、彼らの楽曲“White Room”、“I Feel Free”などの歌詞を手掛け、CREAM解散後もジャック・ブルースのソロ・アルバムの作詞をしていた・・・と、劇シブな作詞家を起用していますね。
それにしても、レコード紹介は書くことが無いと有名どころのアーチストとの関わりを太字で書きたがる・・・クリームね、エリック・クラプトンね、ジャック・ブルースね、ジンジャー・ベイカーね・・・大好きねw(私も同じ手使いますよっ)

上の写真はそのデビュー当時です

アメリカン・カーライフ・マガジン「A-cars」2017年6月号
「DJ-Qの騙しゃしないけど騙されたと思って聴くべき一枚」に加筆修正しました。