新潟県奥湯沢「貝掛温泉」とノルディック・ウォーキングのランチBOX

奥湯沢の一軒宿「貝掛温泉」は、ナトリウム・カルシウム－塩化物泉、源泉温度は35.8度、正真正銘の源泉かけ流しで、白内障、眼底出血、眼性疲労などに効果が高い「目の湯」である。

昭和初期までは「貝掛の目薬」も生産された名湯だ。
あわせて、「YOC湯沢アウトドアセンター」のノルディック・ウォーキング1日コースがお勧めだ。
ポールを使うウォーキングは、両手を使うから全身運動となり、膝や関節への負担も少ない。大源太キャニオン（大源太湖付近の景勝地一帯）沿いのウォークは爽快だ。

ランチBOXは、湖畔のイタリアンレストラン「タヴェルナ・ヴィチーニ」製で、マリネ、チーズ、チキン、イタリア産生ハム、ピザ生地発酵パンなどが二段重ねのバスケットに入り、バンダナに包まれている。ウォーキング後の昼食はことのほか美味だ。

↑「YOC湯沢アウトドアセンター」のノルディック・ウォーキンのランチは、「タヴェルナ・ヴィチーニ」製ランチBOX

貝掛温泉／YOC湯沢アウトドアセンターDATA

■『夕刊フジ』に好評連載の板倉あつし取材の「菜湯紀」を再編集したものです。