長野県大町市・大町温泉 日本の宿・あずみ野「河昌」

長野県大町市大町温泉郷、日本の宿・あずみ野「河昌」は、太い梁と白い土壁が旅人の心を癒す、古民家再生のエキスパート、降幡廣信氏設計の宿。

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↑古民家再生の宿「河昌」

大町温泉でくつろいだら、「河昌」自慢の創作料理を

2200坪の広大な敷地に、平屋建ての客室は十数室と少なく、全ての部屋から自慢の日本庭園が眺められる贅沢な空間だ。

湯量の豊富な大町温泉の泉質は単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)で、神経痛、筋肉痛、関節痛、肩こり、冷え性、うちみ、くじき、慢性消化器、痔疾、五十肩などに効果が高い。
庭園露天風呂「居谷里の湯」「青木の湯」も、十和田石を配した内湯の開放感も素晴しい。
先ごろ半露天風呂付客室のリニューアルも完成した(TOPの画像=半露天風呂付客室)。

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↑「河昌」の十和田石を配した内湯

旅館の前身は料亭を営んでいただけに、馬刺し、信州サーモン、岩魚を使いこなした創作料理の質も高い。
「河昌」名物の納豆菌を練り込んだうどん「おざんざ」や、鰻を納豆の漬床に5日間漬け込んでスモークした「納床燻~なっとこくん」は、ふくよかな香りで、信州の地酒と相性抜群の名酒肴だ。

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↑「河昌」名物岩魚のワタの石焼

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↑地酒と相性のよい「なっとこくん」

河昌(大町温泉) DATA

温泉・味処 河昌(大町温泉)
住所 〒398-0001長野県大町市大町温泉郷2860-1
電話 TEL0261-22-4800/FAX0261-23-2250
地図

■『夕刊フジ』に好評連載の板倉あつし取材の「菜湯紀」を再編集したものです。